そもそも車庫証明って何？？

宮城　仙台　車庫証明専門行政書士の吉田です。

ここでは、そもそも車庫証明って何で必要？どこに申請するの？車庫証明無いとどーなるの？そんな記事の内容となっています。

なぜ車庫証明が必要なのか？

車庫証明、正式名称は『自動車保管場所証明書』と言いますが、そもそも車庫証明はなぜ必要かというと、自動車の保管場所（駐車場）を確保していることを行政機関（警察署の交通課窓口）に証明するために必要となります。その証明する書面が車庫証明といいます。

で、重要なのが、なぜ行政機関に確保していることを証明する必要があるのかという事。

わかりやすいのが、道路等の違法駐車を防ぐためです。

車は大きな物であり、保有するためにはそれなりの面積が必要です。

車庫証明を必要としなかった場合・・・

こんな現象が起きるかと思います。

車庫証明がないとどーなるのか

ざっくり言えば、車を所有することはできません。正確に言えば、所有できない仕組みとなっています。

車両関係は「運輸局」で管理されています。主に下記のケースで運輸局が関わってきます。

上記①～④の他、沢山関わることありますが、特に①～③の場合、運輸局で手続きする時、車庫証明が必要書類となります。無いと手続きが出来ない仕組みとなっています。なので、車を購入（所有）することができません。

車庫証明の申請先

車庫証明は警察署へ申請しますが、どこの警察署に申請するかと言うと、保管場所（駐車場）の予定地の管轄の警察署へ申請します。管轄警察署はネットで検索すれば分かるかと思います。

手数料

地域にもよりますが、概ね計2,500円～2,700円（証紙代）が必要です。

車庫証明発行後にすること

証明書が手元に届くと「標章」といって、シールのようまものを受け取ります。標章は車庫を使用するクルマの後窓に貼付します。

車庫証明と行政書士

車庫証明取得時、どんな時に行政書士が関わるかと言うと、主に下記の場合です。

 

行政書士の報酬

通常、車庫証明取得の代行を行政書士へ依頼すると「報酬」が発生します。報酬は各事務所により異なります。法律等で上限が決められてもいませんが、相場は5,000円～12,000円位です。

管轄警察署によって報酬が決められている事務所もあれば、管轄警察署問わず、統一されている事務所もあります。

■車庫証明　代行　対応地域一覧

地域	警察署
仙台市青葉区（仙台北警察署管轄以外）	仙台中央警察署
仙台市青葉区（仙台市中央警察署管轄以外）	仙台北警察署
仙台市泉区　全域	泉警察署
仙台市宮城野区　全域	仙台東警察署
仙台市若林区　全域	若林警察署
仙台市太白区　全域	仙台南警察署
名取市　全域	岩沼警察署
岩沼市　全域	岩沼警察署
大河原町　全域	大河原警察署
村田町　全域	大河原警察署
柴田町　全域	大河原警察署
川崎町　全域	大河原警察署
角田町　全域	角田警察署
角田市伊具郡丸森町　全域	角田警察署
亘理町　全域	亘理警察署
山元町　全域	亘理警察署
白石市　全域	白石警察署
白石市蔵王町　全域	白石警察署
白石市七ヶ宿町　全域	白石警察署