車庫証明 申請書の書き方

ここでは、車庫証明書を取得する時に作成する各書類の作成方法についてご案内します。

車庫証明は気軽にご自身でも作成できる書類です。下記の【作成例】を参考にチャレンジしてみましょう!

【作成例】申請書へ記載する各情報

✔対象自動車・・・・・・(自動車車検証を参照)

✔申請者情報

  • 申請者名:  吉田 貴之(よしだ たかゆき)
  • 使用者(車を使用する者):  吉田 貴之
  • 申請者の住所:  宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 本町マンション510号
  • 車の保管場所の位置(駐車場の住所):  宮城県仙台市青葉区本町三丁目7番20 No5
  • 駐車場の使用情報:  月極駐車場
  • 駐車場の情報:  借りている駐車場は10台の駐車が可能(内、軽自動車は1台)

1.車検証を準備する

車庫証明を作成する時には必ず「自動車車検証(車検証)」を準備しましょう!理由は、車検証に記載されている情報を車庫証明書へ記載するからです。気を付けなければならないのは、車検証の情報を誤字、脱字が無いように記載しなければいけません!

2.申請書を作成する

車庫証明申請書は各都道府県によって様式(フォーマット)が異なりますが、記載する内容はほぼ同じです。

また、用紙は「4枚複写式」か各都道府県の警察本部HPにUPされている「エクセル、PDF、Word」等のデータをダウンロードして作成する事も可能です。

 車名、型式、車台番号、自動車の大きさ(長さ・幅・高さ)は、全て車検証に記載されておりますので、そのまま書き写します。特に注意が必要なのは車名の項目には車の名前を書かずに、車検証に記載されているとおりに書きましょう。
 自動車の『使用の本拠の位置』は、車の使用者が実際に居住している所在地を記入します。
 自動車の『保管場所の位置』は、駐車する場所の所在地を記入します。(駐車場内の位置も記入)
 『警察署長』は、駐車場の所在地を管轄する警察署を記入します。
 日付(申請日)』は、申請日に記入しますので、必ず空欄のままにしましょう。
※予め記入すると、申請日(警察署窓口へ行く日)が変更した場合、訂正となってしまいます。
 申請者』は、『住民票』や『印鑑証明書』通りの申請者の郵便番号、住所、氏名、を記入します。ゴム印でも構いません。
 保管場所の所有者』は、駐車場(土地)の自己所有か賃借かを選択します。
・自己所有の場合・・・ 保管場所使用権原疎明書面(自認書)を作成、提出
・賃借の場合・・・   保管場所使用承諾証明書を作成、提出
 『保管場所の状況』は、駐車場の情報(駐車可能台数等)を記載します。
 『申請事由』、車庫証明をする理由を記載します。例えば車を新旧買い替えする場合は「代替」、更に車を増やす場合は「増車」となります。

3.保管場所使用権原疎明書面(自認書)

『保管場所使用権原疎明書面(自認書)』は、保管場所(駐車場)が自分の土地または建物の場合に使用します。
※土地が「親」「兄弟」などの場合は、この『自認書』ではなく、『保管場所使用承諾書』を使用します。

 『警察署長』は、駐車場の所在地を管轄する警察署を記入します。
 『日付、郵便番号、住所、電話、氏名』は、『車庫証明申請書』と同じ内容を記載します。

4.保管場所使用承諾証明書

『保管場所使用承諾証明書』は、保管場所(駐車場)を借りている土地・建物の場合に使用します
※土地が「親」「兄弟」などの場合は、この書類『保管場所使用承諾証明書』記載する必要がございます。

 『保管場所の位置』『使用者』は、申請書と同じ内容を記載します。
 『使用期間』は、保管場所(駐車場)の使用期間(賃貸借期間)を記載します。
※使用期間で注意が必要なのが、使用期間の開始日。「開始日」は「申請日」以前の日を記載しなければいけません。(例)令和3年1月5日の申請日の場合、開始日は1月4日以前の日付となります。
 『日付、郵便番号、住所、電話、氏名』は、保管場所(駐車場)の貸主に記載してもらいます。

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